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印通寺浦 花雲亭
[Image]
壱岐市石田町総合福祉センター脇の木立に囲まれてひっそりと佇む趣のある花雲亭は、
故元帥大勲位久通宮邦彦王妃俔子殿下が東京都渋谷常盤松に造園された花雲亭を、昭和十七年十月に石田町の先覚者熊本利平氏にお譲りになりこの地に移築復元したものである。

「花雲亭」は、寛永の昔(一六五〇年前後)後水尾上皇が水無瀬宮に後鳥羽上皇を忍んで造営された燈心亭(重要文化財)を模して、造営したもので、草庵式静寂と書院式荘厳な建造物で、気品崇高にして幽雅である。

茶文化とはお茶を飲みながら互いの交流を深めたり、或いはビジネスの話をするのは、
日本、中国、イギリスなども同じ貴族文化であるが、石田町印通寺浦の偉人で、電力の鬼と称された松永安左ェ門翁もかつてはここ花雲亭の茶人だった。

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