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転向の時代

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<Last Update>
2008-12-15 13:30:16
 満州事変をきっかけとするナショナリズムの高揚は、あらゆる分野に大きな衝撃をあたえた。無産政党の分野でも国家社会主義への転向が進み、1932年には、赤松克麿を中心に日本国家社会党が結成したが、その党もしだいに国家社会主義化していく傾向を示した。さらに1933年、日本共産党の最高指導者たちが獄中から転向声明書を発表したことが広く社会主義者に影響をあたえ、大量転向のきっかけをつくった。わずかに社会主義を守り続けた鈴木茂三郎らの日本無産党なども、1937年には弾圧されて活動を停止した。

 思想・言論のとりしまりも強化され、共産主義をはじめ、自由・民主主義的な思想・学問への弾圧事件もつぎつぎにおこった。
 また軍部内の国家社会主義的な国内改革への強い志向に期待し、それを推進しようとする言論が、しだいにジャーナリズムのうえでも支配的になっていった。文化の面でも政府の文化統制方針にそって、軍国主義的な面が強まるとともに、欧米文明に対する無批判な追随が反省され、伝統文化を再評価しようとする気運も高まっていった。
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